制御構文の対策と有料問題集を一部紹介

制御構文の出題範囲

まず、PHP8技術者認定初級試験の勉強をする前に公式サイトに掲載の出題範囲を確認してみましょう。

2025年時点で、制御構文の出題率は、全体の13.8%とされています。40問のうち13.8%なので5問出題されるかどうかということです。制御構文でも、演算子同様にPHP8の変更点を正確に理解しているかがポイントになります。さらに、類似した構文の違いや構文独自の癖を正確に理解しておく必要があります。

例えば、以下のような内容は、少なくとも正確に押さえておきましょう。

  • match の導入で switch より厳密な比較が可能になった。
  • do-while は1回は必ず実行される点に注意。
  • foreach での参照渡しは元の配列を書き換えるため慎重に扱う。

制御構文に関する公式サイトの情報

制御構文では、何を問われるのでしょうか?公式サイトを確認すると、以下の情報があります。

  1. 主教材: 独習PHP 第4版(翔泳社)
  2. 公式問題集:PHP8技術者認定初級試験公式問題集A

ひとつ目の主教材は、1000ページ(電子版)もの情報が詰まった教科書です。二つ目は、40問を厳選した250ページ(電子版)ほどの問題集です。

いずれも公式教材なので、両方使うのがベストですが、教科書は網羅性が高い一方で情報量が多く、タイムパフォーマンスやアウトプット学習が少なくなるなどの面でデメリットがあります。

問題集は、試験対策用のアウトプットには適していますが、網羅性が低いという点でデメリットがあります。

両方の教材を購入すると網羅性は高まりますが、5,000円を超えるコストと大変な学習時間を必要としてしまいます。

すでに教材や問題集を使っている方は、イントロダクションの内容をじっくり確認してみてください。そうでない方のために、イントロダクションの内容を紹介します。

制御構文で問われる内容

前提として、当サイトでは主教材である「独習PHP 第4版(翔泳社)」やPHPマニュアルを読み込んだ上での見解をお伝えしています。

「制御構文」は、プログラムの流れを制御するために不可欠であり、「順次処理」「選択処理」「反復処理」の3つの基本構造を組み合わせて構築されます。

  • 順次処理:コードは上から順に実行される。
  • 選択処理(条件分岐):条件に応じて処理を分岐する(if / switch / match)。
  • 反復処理(ループ):特定の条件で繰り返し処理を行う(for / while / do-while / foreach)。

上記を押さえた上で学習を進めると理解が早いです。

「制御構文」で問われる具体的な内容は、以下のようなものです。

  1. 条件分岐
  2. 繰り返し処理
  3. ループの制御
  4. 制御命令

例えば、以下の変更点や注意点は少なくとも正確に押さえておきましょう。

比較制御構文
match 式は、値の一致をチェックした結果に基づいて評価結果を分岐します。
// PHPのコード
$food = 'cake';


$return_value = match ($food) {
    'apple' => 'This food is an apple',
    'bar' => 'This food is a bar',
    'cake' => 'This food is a cake',
};


var_dump($return_value);
// 出力結果
string(19) "This food is a cake"
                                            
比較演算子と match 式を一緒に使うケース
// PHPのコード
$age = 18;

$output = match (true) {
    $age < 2 => "Baby",
    $age < 13 => "Child",
    $age <= 19 => "Teenager",
    $age > 19 => "Young adult",
    $age >= 40 => "Old adult"
};

var_dump($output);
// 出力結果
string(8) "Teenager"
                                            
- PHPマニュアルmatchより -

PHP8の仕様変更を理解した上で、制御構文の正しい使い方をマスターし、エラーや意図しない挙動を防ぐ方法を理解することが試験の鍵となります。必ずご自身でコードを実行してその結果を確認するようにしましょう。

独学で学習される方へ

すでにエンジニアである方や他のプログラミング言語で開発経験がある方は、PHP8の学習にさほど苦労しないでしょう。

一方で、開発経験がない方が、主教材や問題集のみでPHP8の内容を深く理解し合格に至るのはとても困難です。

中には問題集や過去問に絞った薄っぺらい学習で合格点に至るケースもあるでしょうが、そのような勉強方法で合格しても何の役にも立たないでしょう。

何のためにPHPというプログラミング言語の試験を受けるのでしょうか?エンジニアを目指す方もいればより高い技術力を高めたいという方もいるでしょう。少なくとも、ただ合格するためだけではないはずです。

過去に私もそのような気持ちで試験を受けた経験があるのでよくわかります。合格はしましたが、大事なのはどのようなプロセスで勉強して合格するかです。そしてその後どのように活用するかです。試験のためだけの学習で終わっていたら、今のように次から次へと新たなサービスを開発して起業するといった状況にはなっていなかったでしょう。

試験はきっかけにすぎません。PHPの理解を深め、手を動かして開発してはじめて生きるのです。そうなるためにも学習を通じてPHPへの理解を深め、好奇心をもって手を動かして学んでみてください。

制御構文の有料問題を一部紹介

PHP8技術者認定初級試験学習サイトで用意している、制御構文の有料問題を一部紹介します。

有料問題の一部とサンプル問題をやってみて、PHP8技術者認定初級試験合格のための勉強に役立つと思ったら、ぜひ有料問題集にチャレンジにしてみてください。

PHP8技術者認定初級試験学習サイトの使い方

まずは、サンプル問題をやってみてください。

サンプル問題で要領を掴んだら、有料問題集にチャレンジしてみてください。

有料問題集を申し込んでいただくと、月額3,300円ですべての問題集をフル活用することができます。一度受験した経験がある方は、3ヶ月もあれば十分に学習できるでしょう。 初めてPHP8初級試験に臨むという方は、6〜12ヶ月を目安に学習してみましょう。勉強時間にすると1日30分として、90~180時間もあれば十分な実力がつくはずです。

じっくり勉強して理解を深めたり、上級試験やウェブデザイン技能検定1級などの難関試験に備えたいという方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、年割りプランがおすすめです。2ヶ月分お得でじっくり1年間問題集をフル活用して本番に臨めます。

ぜひ、PHP8技術者認定初級試験学習サイトをフル活用して、PHP8技術者認定初級試験合格を勝ち取ってください!