ユーザー定義関数の対策と有料問題集を一部紹介

ユーザー定義関数の出題範囲

まず、PHP8技術者認定初級試験の勉強をする前に公式サイトに掲載の出題範囲を確認してみましょう。

2025年時点で、ユーザー定義関数の出題率は、全体の7.5%とされています。40問のうち7.5%なので3問出題されるかどうかということです。ユーザー定義関数では、開発者が独自の関数を作る内容を学ぶため、これまで以上に実際に手を動かして学ぶことがポイントです。以下のような基本的なルールを踏まえて、積極的に手を動かして関数を実行して挙動を確認してみましょう。

ユーザー定義関数の基本
  • function キーワードを使用
  • 関数名は大文字小文字を区別しない
  • 関数を呼び出す前に定義する必要がある
ユーザー定義関数の利用例
function test() { return "OK"; }
echo TEST(); // "OK" と出力
                                            
- PHP 7.4.x から PHP 8.0.x への移行 -

ユーザー定義関数に関する公式サイトの情報

ユーザー定義関数では、何を問われるのでしょうか?公式サイトを確認すると、以下の情報があります。

  1. 主教材: 独習PHP 第4版(翔泳社)
  2. 公式問題集:PHP8技術者認定初級試験公式問題集A

ひとつ目の主教材は、1000ページ(電子版)もの情報が詰まった教科書です。二つ目は、40問を厳選した250ページ(電子版)ほどの問題集です。

いずれも公式教材なので、両方使うのがベストですが、教科書は網羅性が高い一方で情報量が多く、タイムパフォーマンスやアウトプット学習が少なくなるなどの面でデメリットがあります。

問題集は、試験対策用のアウトプットには適していますが、網羅性が低いという点でデメリットがあります。

両方の教材を購入すると網羅性は高まりますが、5,000円を超えるコストと大変な学習時間を必要としてしまいます。

すでに教材や問題集を使っている方は、イントロダクションの内容をじっくり確認してみてください。そうでない方のために、イントロダクションの内容を紹介します。

ユーザー定義関数で問われる内容

前提として、当サイトでは主教材である「独習PHP 第4版(翔泳社)」やPHPマニュアルを読み込んだ上での見解をお伝えしています。

「ユーザー定義関数」とは、開発者が独自の関数を作成し、特定の処理をまとめることができる仕組みのことをいいます。ユーザー定義関数を活用することは、コードの再利用性を向上させ、保守性を高めることにつながります。

以下の内容を押さえた上で学習を進めると理解が早いです。

  • 値渡しと参照渡しの違いを理解
  • 型宣言(int $a, ?string $b など)の活用
  • return の型指定を正しく行う
  • PHP 8の新機能(名前付き引数、match 式)を習得
  • 外部ファイルでの関数管理は require_once を推奨
値渡し(デフォルト)
function increment($num) {
    $num++;
}
$value = 5;
increment($value);
echo $value; // 5(元の値は変化しない)
                                            
参照渡し(& を使用)
function increment(&$num) {
    $num++;
}
$value = 5;
increment($value);
echo $value; // 6(元の値が変更される)
                                            
引数の型指定
function multiply(int $a, float $b): float {
    return $a * $b;
}
                                            
nullable型(? を使用)
function greet(?string $name): string {
    return "Hello, " . ($name ?? "Guest") . "!";
}
                                            
returnの型指定
function getNumber(): int {
    return 5.7; // PHP 8では自動キャストされず `TypeError`
}
                                            
returnの型指定(複数の戻り値)
function getValues(): array {
    return [1, "text", 3.5];
}
                                            
PHP 8の新機能(名前付き引数)
function createUser($name, $age, $email) {}
createUser(age: 25, name: "Alice", email: "alice@example.com");
                                            
PHP 8の新機能(match式)
function getStatus($code): string {
    return match($code) {
        200 => "OK",
        404 => "Not Found",
        default => "Unknown"
    };
}
                                            
- PHP 7.4.x から PHP 8.0.x への移行より -

独学で学習される方へ

すでにエンジニアである方や他のプログラミング言語で開発経験がある方は、PHP8の学習にさほど苦労しないでしょう。

一方で、開発経験がない方が、主教材や問題集のみでPHP8の内容を深く理解し合格に至るのはとても困難です。

中には問題集や過去問に絞った薄っぺらい学習で合格点に至るケースもあるでしょうが、そのような勉強方法で合格しても何の役にも立たないでしょう。

何のためにPHPというプログラミング言語の試験を受けるのでしょうか?エンジニアを目指す方もいればより高い技術力を高めたいという方もいるでしょう。少なくとも、ただ合格するためだけではないはずです。

過去に私もそのような気持ちで試験を受けた経験があるのでよくわかります。合格はしましたが、大事なのはどのようなプロセスで勉強して合格するかです。そしてその後どのように活用するかです。試験のためだけの学習で終わっていたら、今のように次から次へと新たなサービスを開発して起業するといった状況にはなっていなかったでしょう。

試験はきっかけにすぎません。PHPの理解を深め、手を動かして開発してはじめて生きるのです。そうなるためにも学習を通じてPHPへの理解を深め、好奇心をもって手を動かして学んでみてください。

ユーザー定義関数の有料問題を一部紹介

PHP8技術者認定初級試験学習サイトで用意している、ユーザー定義関数の有料問題を一部紹介します。

有料問題の一部とサンプル問題をやってみて、PHP8技術者認定初級試験合格のための勉強に役立つと思ったら、ぜひ有料問題集にチャレンジにしてみてください。

PHP8技術者認定初級試験学習サイトの使い方

まずは、サンプル問題をやってみてください。

サンプル問題で要領を掴んだら、有料問題集にチャレンジしてみてください。

有料問題集を申し込んでいただくと、月額3,300円ですべての問題集をフル活用することができます。一度受験した経験がある方は、3ヶ月もあれば十分に学習できるでしょう。 初めてPHP8初級試験に臨むという方は、6〜12ヶ月を目安に学習してみましょう。勉強時間にすると1日30分として、90~180時間もあれば十分な実力がつくはずです。

じっくり勉強して理解を深めたり、上級試験やウェブデザイン技能検定1級などの難関試験に備えたいという方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、年割りプランがおすすめです。2ヶ月分お得でじっくり1年間問題集をフル活用して本番に臨めます。

ぜひ、PHP8技術者認定初級試験学習サイトをフル活用して、PHP8技術者認定初級試験合格を勝ち取ってください!