リクエスト情報の対策と有料問題集を一部紹介
リクエスト情報の出題範囲
まず、PHP8技術者認定初級試験の勉強をする前に公式サイトに掲載の出題範囲を確認してみましょう。
2025年時点で、リクエスト情報の出題率は、全体の10%とされています。40問のうち10%なので4問出題されるかどうかということです。リクエスト情報は、クライアント(ブラウザ)からサーバーに送信されるデータを処理するために不可欠です。HTTPリクエストの構造、スーパーグローバル変数、セッション管理、クッキー、ファイルアップロードなど、さまざまなリクエスト処理の仕組みを理解することが重要です。
- PHP 7.4.x から PHP 8.0.x への移行 -リクエスト情報に関する公式サイトの情報
リクエスト情報では、何を問われるのでしょうか?公式サイトを確認すると、以下の情報があります。
ひとつ目の主教材は、1000ページ(電子版)もの情報が詰まった教科書です。二つ目は、40問を厳選した250ページ(電子版)ほどの問題集です。
いずれも公式教材なので、両方使うのがベストですが、教科書は網羅性が高い一方で情報量が多く、タイムパフォーマンスやアウトプット学習が少なくなるなどの面でデメリットがあります。
問題集は、試験対策用のアウトプットには適していますが、網羅性が低いという点でデメリットがあります。
両方の教材を購入すると網羅性は高まりますが、5,000円を超えるコストと大変な学習時間を必要としてしまいます。
すでに教材や問題集を使っている方は、イントロダクションの内容をじっくり確認してみてください。そうでない方のために、イントロダクションの内容を紹介します。
リクエスト情報で問われる内容
前提として、当サイトでは主教材である「独習PHP 第4版(翔泳社)」やPHPマニュアルを読み込んだ上での見解をお伝えしています。
「リクエスト情報」の適切な処理は、Webアプリケーションのセキュリティとユーザー体験に大きく影響します。試験では スーパーグローバル変数、HTTPヘッダー、クッキー、セッション、ファイルアップロード に重点を置いて学習するとよいでしょう。
以下の内容を押さえた上で学習を進めると理解が早いです。
例えば、以下のような基本的な内容は確実におさえておきましょう。
- HTTPリクエストの基礎
HTTP(HyperText Transfer Protocol)
クライアントとサーバーがデータを送受信するためのプロトコル。
主なリクエストメソッド:
- GET: クエリパラメータをURLに付加してデータを送信。
- POST: ボディにデータを含めて送信(フォームデータの送信など)。
- HTTPステータスコード
成功(2xx)
- 200 OK: 正常にリクエストが処理された。
- 201 Created: 新しいリソースが作成された。
リダイレクト(3xx)
- 302 Found: 一時的に別のURLへ移動。
- 303 See Other: POST 送信後のリダイレクト時に使用。
クライアントエラー(4xx)
- 400 Bad Request: 無効なリクエスト。
- 403 Forbidden: アクセス権限がない。
- 404 Not Found: リソースが見つからない。
サーバーエラー(5xx)
- 500 Internal Server Error: サーバー内部のエラー。
- スーパーグローバル変数
PHP には、スクリプトのどこからでもアクセス可能なスーパーグローバル変数が用意されている。
主なスーパーグローバル変数は以下の通り:
- $_GET: URLのクエリパラメータ(
?key=value
)を取得- $_POST: フォームの
POST
データを取得- $_REQUEST:
$_GET
、$_POST
、$_COOKIE
を統合(非推奨)- $_SERVER: サーバーやリクエスト情報を取得
- $_COOKIE: クライアントから送信されたクッキー情報
- $_SESSION: セッションデータを管理
- $_FILES: ファイルアップロード情報
- HTTPヘッダー情報
HTTPヘッダーは、リクエストやレスポンスに付加されるメタデータで、通信の制御や情報のやり取りに使用される。
- リクエストヘッダー
- User-Agent: クライアントのブラウザ情報。
- Referer: リンク元のURL。
- Accept-Language: クライアントの対応言語。
PHP で
User-Agent
を取得する方法:echo $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'];
- レスポンスヘッダー
- Location: リダイレクトを指示。
PHP でリダイレクトを行う方法:
header('Location: http://example.com/next.php', true, 303);
- キャッシュ無効化
PHP でキャッシュを無効化する方法:
header('Expires: Sun, 15 Jan 1970 00:00:00 GMT');
独学で学習される方へ
すでにエンジニアである方や他のプログラミング言語で開発経験がある方は、PHP8の学習にさほど苦労しないでしょう。
一方で、開発経験がない方が、主教材や問題集のみでPHP8の内容を深く理解し合格に至るのはとても困難です。
中には問題集や過去問に絞った薄っぺらい学習で合格点に至るケースもあるでしょうが、そのような勉強方法で合格しても何の役にも立たないでしょう。
何のためにPHPというプログラミング言語の試験を受けるのでしょうか?エンジニアを目指す方もいればより高い技術力を高めたいという方もいるでしょう。少なくとも、ただ合格するためだけではないはずです。
過去に私もそのような気持ちで試験を受けた経験があるのでよくわかります。合格はしましたが、大事なのはどのようなプロセスで勉強して合格するかです。そしてその後どのように活用するかです。試験のためだけの学習で終わっていたら、今のように次から次へと新たなサービスを開発して起業するといった状況にはなっていなかったでしょう。
試験はきっかけにすぎません。PHPの理解を深め、手を動かして開発してはじめて生きるのです。そうなるためにも学習を通じてPHPへの理解を深め、好奇心をもって手を動かして学んでみてください。
リクエスト情報の有料問題を一部紹介
PHP8技術者認定初級試験学習サイトで用意している、リクエスト情報の有料問題を一部紹介します。
有料問題の一部とサンプル問題をやってみて、PHP8技術者認定初級試験合格のための勉強に役立つと思ったら、ぜひ有料問題集にチャレンジにしてみてください。
PHP8技術者認定初級試験学習サイトの使い方
まずは、サンプル問題をやってみてください。
サンプル問題で要領を掴んだら、有料問題集にチャレンジしてみてください。
有料問題集を申し込んでいただくと、月額3,300円ですべての問題集をフル活用することができます。一度受験した経験がある方は、3ヶ月もあれば十分に学習できるでしょう。 初めてPHP8初級試験に臨むという方は、6〜12ヶ月を目安に学習してみましょう。勉強時間にすると1日30分として、90~180時間もあれば十分な実力がつくはずです。
じっくり勉強して理解を深めたり、上級試験やウェブデザイン技能検定1級などの難関試験に備えたいという方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、年割りプランがおすすめです。2ヶ月分お得でじっくり1年間問題集をフル活用して本番に臨めます。
ぜひ、PHP8技術者認定初級試験学習サイトをフル活用して、PHP8技術者認定初級試験合格を勝ち取ってください!