第2章 ウェブ標準・コーディング技術の内容を一部紹介

ウェブ標準とは?

ウェブ標準とは、第1章のウェブビジュアルデザイン同様、普段あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ウェブデザイン技能検定の最新の試験要項では、以下のように定義されています。

  • ウェブ標準に基づいたウェブサイト制作手法についての一般的な知識

- ウェブデザイン技能検定2級試験要項より -

試験要項にはこれだけしか記載がないため、ウェブ標準とは何かを理解していないとよくわからないでしょう。

ウェブ標準とは、一言でいうと世界的に推奨されているウェブサイトの規格のことです。ワールドワイドウェブコンソーシアム(W3C)やWHATWGなどの標準化団体が定めた規格をもとにウェブサイトの規格が定められています。

マークアップ言語のHTMLがウェブ標準の代表的な例です。

ウェブブラウザーは、ウェブ標準に準拠して開発されており、表示されるウェブコンテンツも同様に準拠することで、高い相互運用性を担保することができます。

ウェブデザイン技能検定2級では、試験要項に記載があるようにウェブ標準に基づいた制作手法が問われます。

実は、公式の試験要項は、3級とほぼ同じ内容となっています。では、ウェブデザイン技能検定3級との違いは何でしょうか?一言で言えば、2級は3級に比べてより試験要項をブレークダウンした内容が問われます。簡単にいうと、応用力が問われる問題が増えてきます。

説明するよりも、過去問や問題集を解いてみるほうがわかりやすいでしょう。

ウェブデザイン技能検定学習サイトでは、2級と3級の問題集をそれぞれ用意しているので、試しにサンプル問題をやって比較してみてください。

ウェブ標準・コーディング技術の2級と3級の過去問を比較

ウェブデザイン技能検定3級の過去問では、ウェブ標準・コーディング技術は以下のような問題が出題されています。

各設問において、正しいものは1を、間違っているものは 2 を、該当設問の解答欄に記せ。

HTML の要素の中には、条件によって開始タグや終了タグを省略できるものがある。

- ウェブデザイン技能検定3級過去問より -

この問題の正解は1です。ウェブ標準・コーディング技術の初歩的な知識を問う問題です。

では、2級の過去問を見てみましょう。

sup 要素は、それが何であることを示す要素か。最も適切なものを以下より 1 つ選択しなさい。

  1. 付加情報
  2. 補足情報
  3. 上付き文字
  4. 下付き文字
- ウェブデザイン技能検定2級過去問より -

この正誤問題の正解は3ですが、すぐにわかったでしょうか?2級レベルとなると、3級に比べてより深いレベルの理解が求められます。3級までのように単純な暗記だけで対応できるレベルではないことがわかるでしょう。

2級のウェブ標準・コーディング技術は過去問だけで合格点を取れるか?

ウェブ標準・コーディング技術は、過去問だけで合格点を取れる場合もあるでしょう。しかし、過去問だけで合格点を取れるのは、運良く過去問通りの内容が本番で出題された場合だけです。

過去問だけをやって山を張るような勉強で臨むのならそれもまた一つのやり方です。

ただし、そのような薄っぺらい勉強方法で運良く合格点を取れたとしても、実務では何の役にも立たないことは言うまでもありません。

そして、このような勉強方法でしか学べないようでは、今後どのようなことを学んでも大した成果を収めることはできないでしょう。

実際に、ウェブデザイン技能検定2級の合格率は30〜40%です。一方でウェブデザイン技能検定3級の合格率は60〜70%です。受験者のほとんどは過去問をメインに勉強しているはずですが、2級が過去問だけで合格できるなら、合格率は3級とさほど変わらないはずです。

2級合格のための対策

ウェブデザイン技能検定2級合格のためには、過去問の演習だけでは不十分であることがわかりました。では、どのような対策を行えばいいでしょうか?

最も効果的かつ現実的な対策は、過去問で出題されたカテゴリーに関する学習を深めていくことです。

ウェブ標準・コーディング技術の場合は、これまでの過去問で出題されたことのある以下の分野を、過去問で出題されていない内容を中心に学習を深めていくことで、出題頻度の高い分野を網羅的に学習することができます。その結果、過去に出題されたことない内容の問題が出てきても、対応できるようになります。

コンテンツカテゴリーごとに共通した特徴と要素の分類

最新のHTML要素の特徴とその使い方、利用可能な属性とその正確な使い方

- ウェブデザイン技能検定2級試験要項より -

自身で試験要項記載の分野を調べつつ、網羅的に学習を深めることができれば、合格率を高めることができるでしょう。

ウェブ標準・コーディング技術の内容を一部ご紹介

サンプル問題では、終了タグを省略できる要素に関する問題を取り上げています。「終了タグを省略できる要素」や「空要素の特徴」をはじめ、最新のHTML要素に関する内容はとても出題頻度が高く過去問のみでは網羅しきれないため、問題集を使って学習を深めていただくことをおすすめします。

有料問題集では、最新のHTML要素に関する問題を36問用意しています。丁寧な解説もつけていますので、2級試験対策としては、有料問題集だけで十分な内容になっています。

ウェブデザイン技能検定2級学習サイトの使い方

まずは、サンプル問題をやってみてください。

サンプル問題で要領を掴んだら、有料コンテンツにチャレンジしてみてください。

有料コンテンツを申し込んでいただくと、月額2,200円ですべての問題集をフル活用することができます。ベースの知識がある方は、ひと月もあれば十分に学習できるはずです。 ウェブデザインにあまり詳しくない方なら、3〜6ヶ月もあれば十分でしょう。

じっくり勉強して理解を深めたり、1級試験に備えたいという方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、年割りプランがおすすめです。2ヶ月分お得でじっくり1年間問題集をフル活用して本番に臨めます。

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