第2章 ウェブ標準・コーディング技術の内容を一部紹介
ウェブ標準とは?
ウェブ標準とは、第1章のウェブビジュアルデザイン同様、普段あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ウェブデザイン技能検定の最新の試験要項では、以下のように定義されています。
- ウェブ標準に基づいたウェブサイト制作手法についての一般的な知識
試験要項にはこれだけしか記載がないため、ウェブ標準とは何かを理解していないとよくわからないでしょう。
ウェブ標準とは、一言でいうと世界的に推奨されているウェブサイトの規格のことです。ワールドワイドウェブコンソーシアム(W3C)やWHATWGなどの標準化団体が定めた規格をもとにウェブサイトの規格が定められています。
マークアップ言語のHTMLがウェブ標準の代表的な例です。
ウェブブラウザーは、ウェブ標準に準拠して開発されており、表示されるウェブコンテンツも同様に準拠することで、高い相互運用性を担保することができます。
ウェブデザイン技能検定2級では、試験要項に記載があるようにウェブ標準に基づいた制作手法が問われます。
実は、公式の試験要項は、3級とほぼ同じ内容となっています。では、ウェブデザイン技能検定3級との違いは何でしょうか?一言で言えば、2級は3級に比べてより試験要項をブレークダウンした内容が問われます。簡単にいうと、応用力が問われる問題が増えてきます。
説明するよりも、過去問や問題集を解いてみるほうがわかりやすいでしょう。
ウェブデザイン技能検定学習サイトでは、2級と3級の問題集をそれぞれ用意しているので、試しにサンプル問題をやって比較してみてください。
ウェブ標準の内容を一部ご紹介
サンプル問題では、終了タグを省略できる要素に関する問題を取り上げています。「終了タグを省略できる要素」や「空要素の特徴」をはじめ、最新のHTML要素に関する内容はとても出題頻度が高く過去問のみでは網羅しきれないため、問題集を使って学習を深めていただくことをおすすめします。
有料問題集では、最新のHTML要素に関する問題を36問用意しています。丁寧な解説もつけていますので、2級試験対策としては、有料問題集だけで十分な内容になっています。
ウェブデザイン技能検定2級学習サイトの使い方
まずは、サンプル問題をやってみてください。
サンプル問題で要領を掴んだら、有料コンテンツにチャレンジしてみてください。
有料コンテンツを申し込んでいただくと、月額2,200円ですべての問題集をフル活用することができます。ベースの知識がある方は、ひと月もあれば十分に学習できるはずです。 ウェブデザインにあまり詳しくない方なら、3〜6ヶ月もあれば十分でしょう。
じっくり勉強して理解を深めたり、1級試験に備えたいという方もいらっしゃるでしょう。 その場合は、年割りプランがおすすめです。2ヶ月分お得でじっくり1年間問題集をフル活用して本番に臨めます。
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